Bohbo No.5 価格: 1,260円 レビュー評価:4.0 レビュー数:25 キラストがポップ過ぎてつまらないという人もこの曲は気に入ったんじゃないだろうか。 曲はもちろんノリノリの桑田節、ところどころにエロイ歌詞が入るが、しっかりとまじめな メッセージを織り込んでいて説得力をもった歌になっている。「人は生きてく理由がある」と 絶叫する桑田に年輪を感じた。 |
寺山修司ラジオ・ドラマCD「山姥」 価格: 2,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 この作品を聞きたいと思ったきっかけは 伊集院光さんがラジオの深夜番組で話されていたことでした。山姥とは姥捨てのお話です。ラジオドラマを聞いたのなんて初めてでしたので、 俳優さんたちの生き生きとした語り口には感激しました。特に若かりし頃の吉行和子は少ししか出ていませんが、すぐにわかるくらい今とちっともかわりません。 姥捨てなんて本当にあった習慣なのでしょうか、昔の日本ておおらかといっていいくらいの 感想をもちました。内職の傍ら想像をかきたてながら、何度も聞いてます。 |
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CLANNADアンソロジー・ノベル (JIVE CHARACTER NOVELS) 価格: 998円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 内容は面白いのですが春原が野球部に所属していたという文があったり朋也が二週間ほどで渚と心中で言っていたり呼び方喋り方が少しずつ違っていたりします。これらの事をあまり気にしない人だったら読んでみても良いと思います。 |
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さいごの果実 価格: 1,155円 レビュー評価:4.5 レビュー数:15 最近ますます完成されてきた感のある坂本マーヤ嬢。 タイトルになっている「さいごの果実」は、人生を哲学的に捉えた歌詞と、切なげに始まりながら途中一瞬で幸せが見えるかのような劇的な盛り上がり、しかし最後は全てが浄化されるような上昇音階で終了します。しかもその感情は悲しくも嬉しいような、複雑さを湛えているように感じます。これを超高音で歌いきられてしまうと、もうやられてしまいます。ダメです。虜になってしまいます。 |
WALTZ IN BLUE 価格: 3,059円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 奥田民生、根本要(スターダストレビュー)、鈴木桃子をゲスト・ボーカルに迎えたカヴァー・アルバム(表題曲は、自作曲)。プロデューサーとしても高い評価を獲得している斎藤だが、スティーリー・ダン、ドゥービー・ブラザーズ、オールマン・ブラザース・バンドといったアーティストの楽曲をいきいきとプレイする本作からは、ギタリスト/シンガーとしての才能をくっきりと浮かび上がってくる。ルーツ・ミュージックへのリスペクトと、彼自身の個性がうまく融合した作品だ。(森 朋之) 斎藤誠さんはサザンとの活動でもいい仕事をしていますが、ソロとしてもその音楽性は素敵です。 大人のための一枚といった感じです。 |